読みたい本が在庫切れだったら?
ノーベル文学賞の発表があり日系英国人カズオ・イシグロ氏が今年の受賞者になりました。恥ずかしながら本を読んだことはもちろんお名前も存じ上げておりませんでしたが、日系人ということもあり著書を読みたくなりました。
本屋さんでは売り切れ続出ということもあり、Amazonでと思いましたがAmazonでも“日の名残り”と“わたしを離さないで”とベストセラー1位2位は品切れ・・・。3位の“忘れられた巨人”は10月14日発売・・・。
すぐに購入できるものがなく改めてノーベル賞の影響力に驚きです。
ただ今は便利な世の中になっています。電子書籍化されていれば品切れもなく、思いついた時にすぐに読めるのがメリットです。
漫画などもメジャーなものはほぼ電子書籍化されて、スマートフォンで気軽に読んでいる方も多いのでは?
今回はノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ氏の電子書籍をAmazon kindleとiBooksを値段や読み心地を比較してみました。
Amazon kindle
まずはAmazon、kindle unlimited(読み放題サービス)にカズオ・イシグロ氏の書籍があれば最高なのですがやはり人気のある本、話題の本はkindle unlimitedにはありませんでした。
日の名残り
“日の名残り”の文庫本の価格は821円(8ポイント)実質813円で購入できますが、 kindle(電子書籍)版であれば617円(34ポイント)実質583円で購入できます!!
わたしを離さないで
“わたしを離さないで”の文庫本価格は864円(8ポイント)実質856円、kindle版は
720円(40ポイント)実質680円での購入が可能。
iBooksでもカズオイシグロ特集

“日の名残り”の価格は620円
“わたしを離さないで”の価格は720円
単純に価格だけで比較すると価格はほぼ変わりませんが、Amazonの場合はポイントがつくのでそのぶんお得です。
iBooksはiTunes cardで購入できます。常にではありませんがiTunes cardは10%分もらえるキャンペーンをやっていることもあるので、その時に購入しておけばお得に利用できます。
アプリの使い勝手・読み心地
使い勝手
基本的な商品の購入方法はどちらも簡単ですが、kindleの場合アプリ内で電子書籍を購入することはできず、アプリとは別にインターネットブラウザを立ち上げ、Amazonで購入し端末にダウンロードといった手順があるので若干面倒ですが、慣れば問題ないレベル。
その点iBooksの検索・購入・ダウンロードは一つのアプリで完結するので使い勝手の点ではiBooksに軍配が上がります。
読み心地
もちろん紙の本には敵いませんが、kindleもiBooksも本を読む事に全く支障はありません。
若干の違いはありますが操作方法もほとんど変わりません。
kindle

iBooks
iBooksの場合4色から、kindleの場合は3色からバックグラウンドの色を選択できますがこういった細かい点はApple(iBooks)の方が優れていると感じるところです。
また、kindleの下に出てくる読み終わるまでにかかる時間がiBooksにはない面白い点です。
読み始めは目次などを飛ばして読むからか、読み終わりまでの時間が短くなる傾向があるのであまり役にはたちませんが、あっても邪魔にならないのでお気にいり機能です。
まとめ
アプリ自体は今後アップデートされ、さらに使い勝手も良くなって行くので、好みの問題にはなってきますが、本棚の使い勝手などでついついiBooksでの購入が多くなっています。
もちろんデメリットもありますが電子書籍の良い点として、かさ張らない、いつでも好きな時に購入できる、品切れがないといった点があります。
今回のようにノーベル賞受賞などで作品が脚光を浴びた時には非常に便利です。
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