ビットコインと電子マネーやポイント、違いは?使える店は?

ビットコインと電子マネーやポイント どう違う?使える店は?

「ビットコインって仮想上のお金だから、結局は電子マネーとかポイントと同じでしょ?」と認識している人は少なくありません。
確かに、手に取れるお金ではないという点は共通していますが、ビットコインの方が『限りなくこれまでのお金に近い性質を持っている』という点で大きな違いがあります。
ここでは、ビットコインの特徴を説明した上で、両者の違いを3つ分かりやすく解説します。

そもそもビットコインとは?

ビットコインは仮想通貨の1つですが、仮想通貨はビットコイン以外にも1000種類以上あります。ビットコイン以外の仮想通貨を、総称してアルトコインと呼びますが、ビットコインはこれら1000種類以上のアルトコインと比べても時価総額(価値)がダントツに高い仮想通貨として有名です。

ネット上に存在する通貨なので実物は存在しませんが、近年は、ビットコインを使って買い物をしたり取引をしたりといった既存のお金と同じような使われ方も世界中で活発にされています。

提唱者は中本哲史(Satoshi Nakamoto)という人物で、2009年1月に実際に開発・公開されました。公開以降から価値は上がり続け、当初は1BTC=1000円前後だったものが2017年11月20日現在では1BTC=約90万円まで高騰しています。

以上がビットコインの概要です。
次に、『手に取れないお金』として共通する、電子マネーやポイントとの違いを見ていきます。

電子マネー・ポイントとの違い 3つ

1.ビットコインは個人間で譲渡ができる

電子マネーやポイントは「手伝ってくれたから○ポイントあげるよ!」というように、個人間で簡単に譲渡ができません。一方ビットコインは、仮想通貨の取引所を介せばいくらでも簡単に譲渡することが可能です。

2.ビットコインは法定通貨での払い戻しができる

円でビットコインを購入した後に、いつでも払い戻しができるのも大きな違いです。通常、電子マネーやポイントは払い戻しができないか、面倒な手続きが必要になります。(SUICAなどの交通系のカードは除く)

3.ビットコインには国境がない

通常、電子マネーやポイントの多くは、国内のみで使用可能なものばかりです。しかし、世界共通の通貨であるビットコインはどの国でも同じ価値なので、円からドルやドルからユーロといった形で換金する必要がないのです。

以上、3つの違いから、お金としての利便性やポテンシャルにおいては、ビットコインの方が明らかに上回っていると言えます。

ビットコインが使える店は増えている!

大手企業の電子マネーやポイントに比べるとまだまだ少ないですが、ビットコインで支払いができるお店は日本国内でも増えつつあります。
2017年11月16日現在では、217件の実店舗と54件の通信販売店で利用可能です。店名やサイトについて詳しく知りたい方はBitcoin日本語情報サイトをご覧ください。
ビットコインが使える日本のお店(ビットコイン決済対応店舗)』一覧

ますます増えていくと思われるビットコイン決済。現金主義の人もビットコインの購入に抵抗がある人も、電子マネーやポイントに次ぐ新たな決済手段として、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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